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2021-06-16

令和の経理は、I T・ネットを使った業務効率化が主流 

令和の経理は、I T・ネットを使った業務効率化が主流

経理業務において、クラウドサービスの利用状況は、2014年で38.7%、2016年で46.9%、2018年で58.7%と増加傾向にあり、現在は6割を超える利用率となっています。今回は経理業務のITによる効率化について書かせていただきます。

経理業務の効率化

経理業務効率化の流れが小規模企業にまで広がっている

コロナ禍の影響もあり、令和の時代では、ネット環境があるどこからでも事務処理を行う企業が増え、オフィス以外でも仕事が当たり前になってきました。最近ではパソコンに限らず、タブレットやスマートフォンでも事務処理を行うこともできるので、効率よく働くことができます。働き方が代わったことで、企業のお金を管理する経理の業務に関してもオンライン業務が主流になり始めています。

経理のIT化費用が高かった昔までとは違い、銀行のネットバンキングをはじめ、クレジットカード会社の利用明細・水道光熱費の請求・通信費の領収書など、多くの場面でペーパーレス化したことにより、小規模企業の経理業務もIT化が非常にしやすくなりました。 皆様の周りの小規模企業でも経理専任社員はテレワークをしていることも多く見かけられるのではないでしょうか。

オンラインでの経理業務を可能にするクラウド系I T ソフト

作業時間を短縮させるクラウド系I T ソフトとは

一般的なクラウド会計(freee・MFクラウド・弥生会計オンライン)などがあります。 この様なソフトを活用し、銀行のデータ・クレジットカード明細・領収書のスキャンニングやエクセル出納帳の取り込みにより、従来の手入力での作業よりスピーディーに処理することができます。一部、複雑な処理には対応していないものもあります。

経理のI T 化「クラウド系経理ソフト」のメリットとデメリット

ネットバンキングやクレジットカード、エクセルの取り込みやアップデートが早く、クラウド上に保存するので、データ消失のリスクは少ないのがクラウド系経理ソフトを利用するメリットです。ですが、ソフトの複雑な操作に関して困惑したり、ソフトの機能に関する勉強が必要だったするデメリットもあり、導入したソフトをあまり使えずにいる企業も多くあると思います。そのため、経理のIT化がそのまま小規模企業の経理にとっての経理業務の効率化につながるとは限りません。

経理アウトソーシングサービスについて(経理代行・記帳代行)

IT化することにより経理事務を大幅に効率化することができますが、入金漏れや支払い忘れ、税率の処理、法改正による処理などには人の目が必要です。ソフトを使ったとしても、経理担当者の知識レベルや業務レベルは必要不可欠です。 そのため、プロの経理にアウトソーシングするなど代行サービスを活用することが本当の意味での業務改善・効率化につながると考えます。

経理のプロへの依頼するので、相談も含めたコンサル的な使い方もできる

資金繰りやブラックボックスの解消、給料の時間計算、売り上げの請求、入金状況の把握、買掛金の2重払い、払い忘れの管理などを毎月、把握することで、常に新しい数字を把握できます。

作業軽減による根本的な業務改善が可能

手書きの出納帳は、エクセルでの出納帳に変更したり、領収書は写真もしくはスキャンデータで送るようにしたりしてペーパーレス化と業務の効率化を行います。

経理の業務効率化の選択が迫られている時代

ネット環境さえあれば、どこでも書類データの送受信ができるようになりました。領収書を手入力ではなく、スキャンして登録することが可能になるので、業務の効率化が大幅にアップします。

従来の経理の仕組みを一度、見直すべき

経理事務員が領収書を一枚ずつ手入力する、勘定科目が分からないブラックボックスの出現に戸惑う……。こういった困りごとの解消のため、IT化を推奨いたします。書類を写真もしくはスキャンして送るだけで、取り込みが可能になります。一部、処理が難しいものもあるので、人の目を通してのダブルチェックは必要となります。

税理士事務所での職歴がある、経験豊富なスタッフによるサービスなので、 スムーズな業務移行が可能です。
横浜で経理代行サービスをお探しの方は当社までお問い合わせください。(日本全国に対応致しております)
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