法人・個人の経営者の方々から話題にあがるひとつに税理士の変更があります。
顧問税理士を変更したい理由とは
税理士を変更したい理由は様々ですが、大きな理由は次のようなことがあげられます。
1.税理士の高齢化
2.税理士事務所のミスによるトラブル
3.対応の悪さ
4.会社の代替わりのタイミング
5.顧問料・相談料の妥当性
1.税理士の高齢化
税理士の方の中には高齢の方が多くいらっしゃいます。
先代からや昔からの付き合いで顧問をお願いしていたが、顧問税理士が高齢で病気になったり、引退をしたり、2代目税理士や新しい税理士に代わってしまったりなどで変更を考える方もいらっしゃいます。
2.税理士事務所のミスによるトラブル
税務調査の時に、税理士事務所のミスで問題が発生する場合があります。
経営者としては、顧問料を支払っているのに・・・と不満に思っている方もいらっしゃいます。
3.対応の悪さ
毎月、資料を提出しているのに何も説明がない。納付期限ぎりぎりにならないと連絡が来ない。質問してもなかなか回答をくれない。税理士という横柄な廃土を取られる。などがあげられます。
4.会社の代替わりのタイミング
2代目、3代目と代替わりをしたタイミングで、ITに強い若い税理士さんに変更を考えている若い経営者の方は多くいらっしゃいます。
5.顧問料・相談料の妥当性
経営が悪化しているのに、顧問料が毎年上がっていく。顧問料の他に相談するたびに相談料が発生する。などがあります。
経営者側としては費用が安くて、相談しやすい税理士がありがたいと思われます。
しかし費用が安いと思っていたら相談の都度、手数料を取られてしまったり、レスポンスが悪かったりということがあります。費用面だけではなく、経営の相談や新しい税制改正について的確なアドバイスをしてくれるかなども重要なポイントになります。
現時点で、お願いをしている税理士を変更するには、新たに説明をするため労力に負担がかかります。
とはいえ、ほかの税理士の話を聞くと今までと違う話が聞けることもあります。
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