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2021-11-28

導入が増えているクラウド会計って何? 経理代行会社がメリット、デメリットを調査

近年クラウド会計という言葉を耳にすることが多くなってきたかと思います。税理士事務所や経理代行会社でも多くの事務所が使用しています。

近年導入する企業や経理代行が増えてきているクラウド会計って何?

従来、企業や税理士事務所、経理代行会社で使用する会計ソフトは、ソフトを購入したりオンラインショップからダウンロードしたりする形態のソフトでした。利用するためには、パソコンにソフトをインストールする必要があり、パソコンの基本ソフトの種類(Windows/Mac)によって制限を受けることもありました。
また従来の企業や税理士事務所、経理代行会社で使用している会計ソフトは、パソコンが壊れてしまうと、保存していたデータが消失してしまったり、バックアップデータを復元するのに時間がかかったりというリスクがありました。

近年聞かれるクラウド会計とはソフトのインストールやデータの移し替えは必要なく、新しいパソコンでもすぐに利用することができます。IDとパスワードがあれば、どこからでもアクセス可能なので、経理代行などにアウトソーシングしても企業と連携してスマホからもアクセスすることができます。インターネットを使用できる環境があれば、企業や税理士事務所、経理代行会社などもいつでも、どこでも会計処理を行うことができる、会計システムのことを指します。

クラウド会計を使う上のメリット・デメリット

メリット

1・インターネット環境さえあれば場所を選ばず操作できること。外出先で急にデータを確認したくなった際でも安心です。また、リモートワークにも適しています。スマホからでもアクセスできるため、いちいちノートPCを開く手間もかかりません。経理代行会社へのアウトソーシングにも適しています。

2・クラウド会計ソフトには銀行口座やクレジットカードとの連携機能があり、これらの情報をシステムへリアルタイムに取り込めるだけでなく、ほとんどの仕訳作業を自動でしてくれます。自社で処理を行う手間を経理代行会社などへアウトソーシングすることで時間やコストの削減にもつながります。

3・クラウド会計ソフトのなかには、複式簿記の計算をおこなってくれるものもあります。そのため、事業主に簿記の知識がなくとも利用できます。収入と支出の入力さえすればソフトが決算書まで作成するので、パソコンが苦手な人や経理を雇っていない事業主にもおすすめですが、やはり最終的にはその処理があっているのかを、確認することは必要です。税理士事務所や経理代行へ委託することによりスムーズに処理を行うことも可能になります。

4・従来のソフトだと、バージョンアップの度に再購入や更新をしなければなりませんでした。一方、クラウド会計ソフトならベンダーが自動でアップデートしてくれるのです。コスト削減になりますし、最新のセキュリティや機能が使えることにより、経理代行会社へのアウトソーシングでも安心して使うことができます。

デメリット

1・ネット環境下であれば場所を選ばず使えるメリットはありますが、裏返せば、ネット環境下でないと使えないというデメリットにもなります。ネット回線に障害が起きたり、出先でWi-Fiが入らなかったりすると、作業ができないなんてことにもなります。税理士事務所や経理代行会社などへのやり取りができなくなった時のためにスマホのテザリング等、非常用の手立ては持っておきましょう。

2・インターネット上に情報を保存するため、サーバに重大なトラブルが起きた場合や、サイバー攻撃などを受けた場合、会社の会計情報が流出してしまうリスクがあります。税理士事務所や経理代行会社とはよく相談を行うべきことになります。

クラウド会計を利用した経理代行は、経理のプロがサポートする経理代行サービスがおすすめ。

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