経理業務において、まとめて行うより日々行うことによるメリットについて書かせていただきます。
日次月次処理をおこなうことにより会社の予測が立てやすい
何となく大雑把に把握はしているものの…
預金や領収証などの入力については、会社が営業活動をおこなってきた結果を処理する形になります。一年間まとめて入力処理などをおこなうと入金されていたはずの入金が確認できない、取っておいた領収証が見つからない・思ったより売上に対して経費が多くかかっていた…。とその時なら覚えている事も時間が経てば経つほど、書類の煩雑さや記憶の曖昧さなどが発生してきます。
その点日々経理業務を行っていると、実際かかっていた経費の額より利用した領収証が少ない場合は、預金から引き出しをしたものに対して領収証が少ない分、現金が実際の残高との差額も出てくるため、差額の要因をタイムリーに考えることができます。なんといっても財務状況が常に把握できることです。こまめに処理をすることにより、日々の売上、経費、利益が日単位で知ることができます。財務状況を知ることで、将来に向けての計画もたてやすくなるでしょう。自分の会社のことは自分が一番よく知っているはずとおもっていたはずなのに、時間があっという間に経過し、決算の時期になると思わぬ利益、税金などの支払が出てくる形になります。
来年こそはちゃんとやろう
毎年決算になるとそう思うはずなのに
決算になり、バタバタと考える間もなく納税となります。今年は預金に入金された売上も多かったはず。まあ支払できればいいかと決算報告を税理士さんに聞いてびっくり。消費税が上がったからか？利益が出ているからか？経費をちゃんと全部処理したかな…。といくつか頭をよぎったものの申告期限が迫っているため、申告となり納付期限となります。
来年こそはちゃんとやろう。銀行に行って納付をした時には思うのに、またあっという間に時間が流れていくものです。
そんな小さなずれを失くして計画的に
経理業務は他の人に知られたくないけど、新しくパートさんを雇って色々説明することも難しいな。と思うこともありません。会社様にとって必要な部分のみの経理業務をアウトソーシングや、社長様の日々の疑問など一緒に寄り添っていける経理業務を心掛けておりますので、小さな疑問から解消していくにつれ、結果を基に新たな計画を考えることをお勧めします。
経理代行への部分的業務委託は日々の業務管理にも最適です。
経理を雇おうと考えるタイミング？経理代行を選択肢として考えるタイミング？っていつ？
会社や起業したての頃は、社長自らが指揮をとって営業活動をしていることが多いです。その中で領収証の整理や入金管理・支払管理など仕事を分けず社長自ら経理についても行っているのも現実です。
現場の従業員など売上が伸びていくにつれ現場に携わる人をいれていき、会社の営業活動に対するノウハウを少しずつ従業員と共有していくことで事業は大きくなっていきます。その流れの中で経理に関する作業を社長から切り離していくという流れが一般的になるようです。経理専属に社員を雇うほどまでの作業量はないけれど、給与計算から領収証他整理など少し社長から他の方へお願いしたいタイミングが来ると思います。そんな選択肢が少し増えた際に選択肢の一つとして経理代行を入れていただくことをお勧めします。
経理代行って何をしてくれるの？
経理代行って何をしてくれるものなの？とイメージが湧かない方もいるかと思います。経理代行というのはあまり聞きなれない言葉かもしれません。普段の入出金・売上や支払などの計上を青色申告されている方の場合“記帳”という作業が出ます。会計事務所へこの記帳作業をお願いしているものが一般的にいう記帳代行というものになります。経理代行のまず入り口としてよくあるのがこの記帳代行と呼ばれるものがわかりやすいと思います。
経理代行の仕事はそれ以外の普段行っている請求書発行から給与計算・売り上げの入金管理や支払管理など、一般企業の中での経理業務を経理代行してくれる業者へアウトソーシングしてくれることを指します。
会社にいなくても経理代行に任せて大丈夫？
弊社の経理代行サービスは会計事務所の経験にてさまざまな企業の実務経験を積んだプロとなります。経理代行に依頼をすることで、会社に合わせた経理をバックアップさせていただくお手伝いさせていただけます。経理代行に対するイメージが沸きにくい方でも大乗です。当社より経理代行に関するご案内もさせていただきます。経理代行サービスをお探しの方は当社までお問い合わせください。
