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2023-04-30

経理業務で覚えておくべき用語

経理業務においては、「決算に関する用語」「会計に関する用語」「勘定科目に関する用語」「税金に関する用語」の4つに分類される用語がよく使われます。ここでは、経理代行が調べた中で代表的な用語を紹介します。

 

 

決算に関する用語

・財務諸表
→主に貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書、株主資本等変動計算書、個別注記表の5種類があります。貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の3つは財務三表と呼ばれ、重要な役割を担います。
・貸借対照表
→B/S(Balance Sheet)とも呼ばれ、資産、負債、純資産の3つの要素で構成されます。
・損益計算書
→P/L(Profit and Loss statement)とも呼ばれ、収益、費用、利益が記載され、会社の利益が分かる決算書類です。

 

会計に関する用語

・仕訳
→取引内容を帳簿や仕訳帳の伝票に「借方」「貸方」で分類し、勘定科目と金額を記載する作業です。
・総勘定元帳
→すべての取引を勘定科目ごとに記録するための帳簿です。
・売上原価
→売れた商品の仕入れや製造にかかった費用のことです。
・資産
→会社が所有する現金や預金だけではなく、建物や土地、車両、売掛金などのすべての財産のことです。
・負債
→会社の借入金、買掛金などマイナスの財産のことです。
・資金繰り
→収入と支出の管理をして収支の過不足調整することです。

 

勘定科目に関する用語

・売掛金
→商品やサービスの代金を後払いで回収することです。
・買掛金
→商品やサービスの代金を後日支払うことです。
・借入金
→銀行やクレジット会社など他者から融資を受ける資金のことです。

 

税金に関する用語

・法人税
→法人の所得に対してかかる税金のことです。
・所得税
→個人の所得に対してかかる税金のことです。
・消費税
→商品やサービスの提供などに対して課税される税金です。

 

専門用語は経験で覚えていくのが一番

用語を覚えていると、税理士事務所さんや銀行さんなどとの会話でも「なるほど!」と理解ができるようになると、経理代行としては考えます。
専門用語は他にもいろいろあるので、気になる方は調べてみてください。

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