今年も半分が過ぎたのでそろそろ確定申告の準備です!!
ついこの前、確定申告が終わったばかりですが、気が付けば今年も半年が過ぎました。1年はあっという間で、気が付けば年末になり確定申告のバタバタを毎年繰り返す状態といった方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今年こそは早めの行動をしてみましょう
申告期限のギリギリにならないために、普段から帳簿を付けたり領収書の整理をするなど準備をしたいところですが、結局のところ毎年そうはいかないところでしょうか? ご自身で申告をする方もいらっしゃるかと思いますが、記帳から申告まで全てお願いするのであれば、税理士に依頼するのが一般的かと思います。 税理士事務所でもギリギリに資料を提出すると嫌な顔をされたり、受けてもらえなかったといった話を、経理代行でも聞くこともあります。
経理代行がお勧めする確定申告の事前準備
1年間の所得を正しく計算するためには、日々の取引をきちんと記帳しておくことが重要です。また、収入金額や必要経費については、帳簿と領収書を一定期間保存することが義務付けられています。では、具体的にどのような準備が必要でしょうか?
●定期的に帳簿をつけましょう
売上や仕入、経費などのお金の流れを記録するのが帳簿ですが、 毎日記録することが最も望ましいです。しかし、1週間に一度または1か月に一度でも記帳することは重要です。記帳作業を後からまとめて行うと時間がかかるだけでなく、現状を把握するのも難しくなります。
●領収書や各種証明書を保管しましょう
領収書などの書類は一定期間の保存が義務付けられています。領収書は種類ごとまたは月別に ファイルや封筒に整理して、1年分をまとめて保管することが重要です。 また、確定申告時には社会保険料や生命保険料などの証明書も必要となるため、きちんと保管しておきましょう。
青色申告または白色申告があります
個人事業主の方は要件や状況に応じて、青色申告または白色申告のどちらかの方法で確定申告を行います。 青色申告は日々の取引を所定の帳簿に正確に記帳し、それに基づいて適切な申告を行うことにより、税金に関するさまざまな特典を受けることができます。青色申告特別控除は最大で65万円の控除を受けることができるため、正確な帳簿記録を行うことで税金の額も軽減されます。
帳簿付けに限界を感じたら・・・
仕事をしている中で、毎日の領収書を記帳することは限界があります。最近では、通帳やクレジットカードの情報を クラウド会計ソフトに同期させることができるオプションも増えていますので、経理作業は幾分か削減されるでしょう。 ただし、きちんとした会計処理を理解していないと難しいかもしれません。
適切な会計帳簿を作成するには、記帳代行を行っている税理士に依頼したり、経理業務を外部にアウトソーシングするなども有効的だと考えられます。