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2024-09-12

副業について考える2

副業とは本業以外で収入を得るために行う仕事のことです。

 

近年副業が注目されています

最近では、お店やネットサイト、フリマアプリなどで商品を購入し、それをネットで販売する「せどり」と呼ばれる副業を行うお客様が、経理代行サービスを利用するケースが増えています。そこで、このような副業ビジネスに関して、経理代行がどのように対応できるかを考えてみます。

 

 

せどりとは?

せどりの副業は、特別なスキルが不要で、初期費用もあまりかからないため、スマホがあれば会社員などが本業の合間の時間を活用して行うことができます。せどりとは、簡単に説明すると、安く仕入れたものに高い値を付けて転売する行為です。

 

「せどり」のメリット・デメリットについて

メリット

隙間時間で収入を得ることが可能:会社員などが本業の休日や帰宅後に取り組めるため、隙間時間をうまく活用して副業を行う方が増えており、経理代行サービスの利用も増加しています。

設備投資:インターネットの環境があればスマホで作業ができるためオフィスを置く必要がない。

初心者でも参入しやすい:特にスキルがなくても簡単に始められる。

少ない初期費用で始められる:事務所や店舗を借りなくても、スマホなどのネットショッピングで運営することができるので初期費用が少額で抑えられる。

 

デメリット

古物商許可証の取得:中古品や個人からの商品仕入れは古物商許可証が必要になります。

初期投資資金:仕入れから販売の順になるので仕入資金が先に発生します。

預金口座:入出金を管理する口座が必要になります。

商品の保管場所等:仕入れた商品を保管しておく場所も必要になります。

商品の在庫:仕入れた商品が必ず売れるとは限らないため在庫として抱えるリスクがあります。

確定申告が必要:副業の収入は、所得金額が20万を超えると申告が必要になります。

 

出店場所の選定が必要

簡単に始められる「せどり」ですが、販売する場所の選定が必要です。Amazonや楽天市場、メルカリ、ヤフオク、eBayなどで出店しているお客様が、記帳代行サービスを利用するケースは多く見られます。各プラットフォームにはそれぞれメリットとデメリットがあるため、どこで出店するかをよく考えて始めてください。

忘れがちな確定申告

雑所得の金額が20万円を超えなければ申告の必要はありませんが、20万円を超える場合は申告が必要です。会社員などで給与収入がある場合でも、雑所得について確定申告を行わなければなりません。雑所得の納税義務が発生しているにもかかわらず申告をしないと、無申告加算税や延滞税が発生します。

確定申告をするには

確定申告は、税理士に依頼をするか、自分で申告するかの2択です。

税理士に依頼:税理士に依頼することで、節税や経営の相談ができ、記帳代行を受けてくれる税理士事務所もあります。そのため、副業に関する記帳は経理代行や税理士に依頼することが可能です。ただし、費用がかかる点には注意が必要です。

自分で申告:クラウドソフトを購入して自分で申告書を作成したり、税務署に直接行って申告することも可能です。また、スマホやパソコンからの申告も可能ですが、申告内容の正確さや税法への対応には注意が必要です。

 

税理士を探すには

ネットでホームページを検索したり、税理士紹介サイトを利用することは有効な手段です。MRYメソッドの経理代行では、個人の記帳代行も行っており、税理士の紹介もしております。詳しくは、お問い合わせください。

 

 

税理士事務所での職歴がある、経験豊富なスタッフによるサービスなので、 スムーズな業務移行が可能です。
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