ついこの前、確定申告が終わったばかりですが、気がつけば今年も残り2か月です。
1年はあっという間で、気づけば年末になり、毎年のように確定申告の準備でバタバタしている方も多いのではないでしょうか。
今年こそは早めの行動をしてみよう
申告期限ギリギリにならないよう、普段から帳簿をつけたり領収書を整理するなど、準備を進めたいところですが、毎年なかなかうまくいかないという方も多いのではないでしょうか。
ご自身で申告される方もいらっしゃるかと思いますが、記帳から申告まですべて任せる場合は、税理士に依頼するのが一般的です。
ただ、税理士事務所に資料をギリギリで提出すると、嫌な顔をされたり、受け付けてもらえないこともあるようで、経理代行でもそのような話を耳にすることがあります。
経理代行がお勧めする確定申告の事前準備
1年間の所得を正しく計算するためには、日々の取引を正確に記帳しておくことが大切です。
また、収入金額や必要経費に関する帳簿や領収書は、一定期間の保存が義務付けられています。
では、どのような準備が必要なのでしょうか?
・定期的に帳簿を付ける
売上や仕入、経費などのお金の流れを帳簿に記録する必要があります。
毎日記帳するのが理想ですが、最低でも1週間に一度、あるいは1か月に一度は記帳することが大切です。
記帳作業をまとめて後から行うと、時間がかかるだけでなく、現状を正確に把握することも難しくなります。
・領収書や各種証明書を保管する
領収書などの書類は、一定期間の保存が義務付けられています。領収書は、種類ごとや月別に分類し、ファイルや封筒に入れて1年分をまとめて保管しておくことが大切です。
また、確定申告時には社会保険料や生命保険料などの証明書も必要になるため、忘れずに保管しておきましょう。
インボイス制度も始まりました
仕事をしている中で、毎日すべての領収書を記帳するのは難しいものです。最近では、通帳やクレジットカードを同期して、会計ソフトに取り込めるクラウド会計サービスも増えており、経理作業を大幅に削減できるでしょう。
インボイス制度に対応した消費税の処理も、ご自身で行うのは難しいかもしれません。
正確な会計帳簿を作成するためには、記帳代行を行っている税理士に依頼したり、経理代行にアウトソーシングしたりすることも有効な選択肢です。
経理代行でも記帳代行を行っております
MRYの経理代行では、個人の方の記帳代行も承っております。
毎年、年明けの2月から3月にかけて駆け込みで記帳のご依頼をいただくことが多くなります。
期限ギリギリになる前に、ぜひお早めにホームページよりご相談ください。
また、申告に対応する税理士のご紹介も行っております。