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2021-12-04

近年ふるさと納税をされる方が増えています

そろそろ年末も近づいてきて、年内にふるさと納税をしようと考える方も増えてくる頃かと思います。

寄付金控除に関する証明書

ふるさと納税で寄付金控除を受けるには、確定申告をするか、年末調整だけの人などは、ワンストップ特例制度の適用に関する申請をすることが必要ですが、確定申告をする場合には自治体の発行する「寄付金受領証明書」が必要です。ですが「寄付金受領証明書」は寄付するごとに送られて来ますので、件数が増えてくると整理して保管・管理するのも煩雑になるし、紛失しないか心配にもなるかと思います。しかし2021年の寄付分より、「寄付金受領証明書」に代えて、特定事業者が発行する年間寄附額を記載した「寄附金控除に関する証明書」の添付でも良くなります→こちら参照(国税局)。特定事業者には大手のポータルサイトはまず対応しています。

大手ポータルサイト、「ふるさとチョイス」から引用した確定申告フローはこちら。

注意点として

紙で申告されている方の提出書類について、1枚になった「寄附金控除に関する証明書」ですが、ダウンロードしてすぐに印刷…はできないとのこと。XMLファイルでの提供になり、「QRコード付き証明書等作成システム」でPDFに変換後、印刷します。書面発行に対応しているようポータルサイトもあるようです。

現時点での情報なので、今後もっと使いやすくなるかもしれません。まずはご利用のポータルサイトをチェックしてみて下さい!

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