近年、ふるさと納税という言葉をメディアでもよく聞きますが、
ふるさと納税とは、応援をしたい自治体に寄付をすると税金の一定額が還付・控除され、さらに寄付先よりお礼の品がもらえる仕組みです。
ふるさと納税とは
1,寄付した自治体からお礼の品がもらえる
寄付先にはお礼の品がない寄付もあります。
2,実質2,000円の自己負担で寄付をすることが可能ですが、課税所得に応じて自己負担額が変わります
ご自身の所得金額を把握してください。最近では計算サイトもありますのでご参考にしてみてください。
3,応援をしたい自治体に寄付ができる
出身地や好きな自治体など自由に選択が可能です。
4,使い道を指定して寄付ができる
寄付金の使い道には、各自治体の環境保護であったり文化遺産の保護や子育て支援などさまざまな使い道があります。
ふるさと納税しただけでは控除を受けることができません。
ふるさと納税には確定申告やワンストップ特例制度を利用する必要があります。
ふるさと納税をされた方は、所得税及び住民税の寄付金控除の適用を受けることができますが、そのためには確定申告が必要です。
また、2015年に導入されたワンストップ特例制度とは、
確定申告の必要のない給与所得者等についてあらかじめ申請をすることで確定申告が不要になります。ただし、ふるさと納税を行う自治体が5団体以内である場合限り申請を行うことが可能です。
ふるさと納税ってどこを見たらいいの?
サイトでは色々なところがありますが、よく聞くサイトでは
●楽天ふるさと納税
●ふるなび
●ふるさとチョイス
●さとふる
決済については
クレジットカードが一番効率よく決済です。
他にも銀行振込や現金書留、コンビニ決済など自治体によって違いますが、
決済方法を選ぶことが可能です。
減税や節税ではありません。
ふるさと納税はあくまでも寄付であるため、減税や節税になるわけではありません。
寄付で自治体にお金を納め、控除により税金が少なくなる仕組みになっています。
ご自身の所得金額をきちんと把握していないと限度額を越してしまう場合がありますので、きちんと1年間の所得金額を把握したうえで、2,000円の自己負担額の中で返礼品や還元率に気を付けてください。