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2022-12-23

原価計算

原価計算って何のために必要?

どうして原価計算が必要なの?その疑問に経理代行がお答えいたします。

 

 

原価計算には「売上原価」と「製造原価」の2種類があります。

●売上原価とは

実際に売れた商品に対して直接かかった仕入等の費用のことです。
一般的には商品を仕入れたものに外注など加工を入れて販売をするためにかかる費用が売上原価となります。
業種によってかかる経費は様々です。売り上げに直接かかる経費を把握することにより粗利が把握できます。

●製造原価とは

一般的な小売などではなく製造業や建設業などが使用する原価になります。
製造原価は、材料費、労務費、経費に分かれ、原材料となる材料仕入、現場で直接かかわる給料、工場や現場などの家賃や光熱費、機械の減価償却など製造を行う過程で必要な経費になります。

原価計算をすることにより、売り上げに直接かかる経費を把握し、かつ粗利の金額が分かります。

 

売上原価と製造原価の算出方法は?

当期売上原価=期首製品棚卸高+当期製造原価-期末製品棚卸高
当期製造原価=期首仕掛品棚卸高+当期製造原価-期末仕掛品棚卸高

あくまでも売り上げた商品、製品に対応をする金額なので在庫や未完成にかかる部分は棚卸で調整が必要となります。

売上原価と販売管理費の違い

上記で述べた通り売上原価は売り上げに直接かかる経費になりますが販売管理費は一般管理費と販売にかかる経費になります。販売を目的とした経費に掛かる部分は売上原価ではなく販売管理費に該当します。

 

原価計算を行うメリット!

原価計算を行うことは原価管理を行うにあたり必要不可欠なものと言えます。
●決算書類の作成
●販売価格の検討
●無駄な経費削減の検討案
●予算を考えるための検討案
原価管理を行うことにより自社の利益や経費の金額を把握することができかつ損失のリスクを減らすこともでき企業にとって有効的な手段になると経理代行では考えます。
そのためには原価計算をきちんと行うように心がけてほしいと思います。

経理代行をご検討ください!!

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